TSUNAGU MEDIA

高齢者・要介護者

訪問美容と聞いて多くの方がイメージすると思われる対象者が、高齢者や要介護者です。日本は今後ますます高齢化が進んでいくといわれているため、需要は拡大し続けることが予想されます。

また、高齢者や要介護者ご本人だけでなく、介護やお世話をしているご家族の方も対象となる点は覚えておきましょう。介護をしていて外出もなかなかできないご家族の方は少なくありません。

妊婦さんや子育て中のママ

2016年の法改正により、妊婦さんや子育て中のママも訪問美容を利用できるようになりました。妊婦さんや子育てママは友達や家族ともなかなか会えず、ストレスが溜まっていることが想定されるため、良き相談相手として気分転換の一環となることも仕事のうちです。

婚礼などの出席者

婚礼の出席者に関しては、儀式の当日のみ訪問美容の対象とできます。ヘアメイクを得意としている訪問美容師もいます。

上記の他にも、各地域の条例によって様々な方を訪問美容の対象とすることが可能です。ご自身の活動地域の条例を確認し、そのうえで、どの層を主なターゲットとするかご検討ください。

TSUNAGUは、訪問美容の利用希望者と美容師を結ぶマッチングサイトです。TSUNAGUをご利用いただき、ターゲット層と出会うきっかけとしていただけたら幸いです。

マッチングサイト

まず利用を検討したい営業手段が、マッチングサイトです。近年では、訪問美容師と訪問美容利用希望者をマッチングするサービスがあります。コストを抑えて効率的に営業活動を行えるため、積極的に取り入れるのがおすすめです。

施設やセンターなどへの直接営業

営業活動の基本としては、施設やセンターへの直接営業が考えられます。各地の地域包括支援センターを訪問し、名刺やチラシを渡して営業を行います。基本的にアポなしでも問題ありませんが、忙しい地域ではタイミングによって話ができない可能性もあります。

ケアマネージャーからの紹介

介護施設や要介護者との関係が深い、ケアマネージャーに営業をして紹介してもらう方法もあります。施設を訪問するケースと、基本的なやり方は同様です。ケアマネージャーは外出していることが多いため、お昼か夕方あたりを中心に訪問することをおすすめします。

ポスティング

誰でも実践しやすい方法としては、チラシを制作してのポスティングが挙げられます。ポスティングなら、対象地域に対してピンポイントに営業をかけることが可能です。

ターゲットを意識することと、自分の顔写真やプロフィールをしっかりと掲載することが重要といえます。チラシを見た方に、信頼してもらわなければならないからです。

ホームページやSNS

手軽な営業方法としては、ホームページやSNSの活用も挙げられます。ホームページ制作は、初心者の場合時間と手間がかかるため、外注することも検討してください。