TSUNAGU MEDIA

訪問美容のスクールに通う

訪問美容のスクールがあるため、通うことで必要なスキル・知識を身につけられます。

「訪問美容師」という資格があるわけではありませんが、訪問美容の現場特有の注意点や働き方を身につけることが重要です。訪問美容ならではのカットにおける注意点や、介助・介護の方法や知識を学べます。働きながらスキルや知識を身につけて介護職員初任者研修を受ければ、訪問美容師として活動する準備を整えることが可能です。

その後、訪問美容の会社に勤めるか、自身で独立開業するかのキャリアパスが考えられます。

訪問美容の会社に就職する

訪問美容の会社に直接就職することも、1つのキャリアパスです。アシスタントを募集している会社であれば、訪問介護に関して教育を受けつつ働くことが可能です。業務でスキルや知識を身につけることと並行し、介護職員初任者研修を受けると、スタイリストとして活躍できるようになります。

その後は、会社でそのまま活躍を続けるか、独立開業するかの選択肢が考えられます。

介護職員初任者研修の資格を取る

まず介護職員初任者研修を受け、資格取得をする方法も考えられます。資格取得後は、介護施設で介護に関する基本を一通り学ぶことで、訪問美容師として活動する準備が整います。

上記のいずれにおいても、訪問美容師としての技術に加えて介護に関する知識・スキルを身につけることが重要です。

利用者の中には寝たきりの方や身体を自由に動かせない方もいます。そのため、介護・介助のスキルや知識があるかどうかによって訪問美容師としての価値は大きく異なるのです。

消毒器具類

訪問美容では利用者の自宅や設備に訪問するため、衛生面や清掃面により気を付けなくてはなりません。そのため、事前に保健所へ届け出るために、消毒器具をそろえる必要があります。

カットに関する道具

カットに関する道具も、もちろんそろえなければなりません。シザーセットやケース、バリカンを始めとし、カットクロスやネックシャッター、ハケなどの道具をそろえていきます。

カラー剤やパーマ剤などの材料

カラー剤やパーマ剤、シャンプー類などの材料もそろえます。これらは提供するサービスによって必要なものや個数が変化します。また、消耗品であるため、事前に十分な在庫をそろえる、とりあえず最低限の個数をそろえるなどやり方は異なるはずです。

ワゴンやバッグ

訪問美容の現場ならではの道具としては、出張時に使用するバッグやワゴンも挙げられます。スーツケースを使う方もおり、道具を運ぶ手段として使いやすいものをチョイスすることが重要です。

移動式シャンプー台

カラーやパーマをするのであれば、移動式シャンプー台（と椅子）も必要です。10万円前後が相場です。

自動車

訪問美容師として活動するには、車も必要です。車がなくても移動自体は可能ですが、業務を充実させるためには必需品だと考えられます。

TSUNAGUは、訪問美容師とサービス利用希望者とをつなぐマッチングサービスです。集客方法の一環として、ぜひご活用ください。